子供専門眼鏡店

お子様と一緒に ゆっくり眼鏡を 選んで頂けるよう 1組様ごとの 予約制となります。

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定休日:火・水・祝

大阪市福島区大開3-1-16

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ご家庭での眼鏡の手入れ方法

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ご家庭での眼鏡の手入れ方法

眼鏡のお手入れは、適切なかけ心地と見え方、また眼鏡自体を自体を長持ちさせることができます。
特にお子様が眼鏡を適切にかけていただくためにも、ご家庭でのケア方法は重要ですので以下のようなお手入れを行うように心がけてください。

レンズの清掃

水洗い

1番簡単で1番行っていただきたいのがレンズの水洗いです。

なぜ水洗いが一番良いかというと、レンズにとって取り返しがつかないものが「」になります。特に傷の原因で一番多いのが、乾拭きでの汚れ拭きによるものです。

レンズ表面についた細かなゴミ(汚れ)を拭き取ろうと、ついつい力を入れて擦ってしまうことで、レンズ自体にゴミを擦り付けてしまい傷がつくというわけです。これを解消するために1番手軽で効果があるものが水洗いになります。

水道水でザーッとレンズの表・裏を流していただき、その後ティッシュ専用クロスなどで水気を優しく綺麗に拭き取るようにしてください。(最近のレンズは標準で撥水加工が施してある場合が多く、撥水加工が表面に施してあるので水で洗い流すだけでも十分にレンズの汚れを洗うことができます。)

お子様の眼鏡の場合、学校などで親御さんがレンズ洗いをしてあげられない場合もありますので、ご家庭で一緒に洗う練習なども子供眼鏡の楽しさかと思います。

絶対NGなのがお湯洗い

お湯でレンズを洗うとコーディングが剥がれることがありますので「お湯のほうが殺菌もできるし汚れが落ちそうだなぁ」と思われても絶対にお湯で洗わないようにしてください。

専用クリーナー

指紋や油などで水洗いでも汚れが落ちきらない時には、専用のメガネ洗浄液や中性洗剤などを使用して洗浄するのも効果的です。

専用クリーナーの主な機能は汚れを浮かせるというものです。浮いた汚れを洗い流すことで洗浄効果が高まりますので以下のような流れで使用いただくと綺麗に洗うことができます。

  1. 水洗い
  2. 落ちにくい
  3. 専用クリーナー(レンズ全体に指などで優しく伸ばす)
  4. 水で洗い流す
  5. 綺麗に水気を拭く

フレームのお手入れ

水で洗う

フレームも水洗いが簡単でおすすめです。

フレームは汚れを感じにくいところではありますが、その分洗う機会が少なく汗や皮脂、ほこりなどが溜まりやすいため、レンズを洗うタイミングで眼鏡全体を水で洗ってあげることをおすすめします。

フレームを洗う際にぜひみていただきたいのが金具鼻パッドのパーツです。ここは凹凸もあり、埃や汚れが溜まりやす場所でもあります。この辺りも綺麗になっているかぜひみてみてください。

水洗いが終わればあとは綺麗に水気を拭きっとてください。全体を洗ったあとは金属の接合部や鼻パッドなども水気を拭き取りますが、その時に注意していただきたいのが「力を入れすぎない」という点です。単純に力を入れすぎると曲がってしまうのでゆっくりティッシュを押し当てるなど優しく水気を拭き取るようにしてください。

ネジを締める

眼鏡をかけていると、テンプル(耳にかける部分)が畳む際にスカスカゆるゆるになることがあります。これは精密ドライバーなどネジを締めてあげることでピシッとなります。

ネジを締める時のポイントは、ギューと締めすぎない、締める時には一度ほんの少しだけゆるめて締めるという点です。

ネジが締まったかの目安としては、リム(レンズ枠)部分を持って軽く左右に振ってみてヘナっと勝手に倒れないくらいがちょうど良い締まりになります。

収納と保管

眼鏡のたたみ方

眼鏡(テンプル)を畳む際には、左耳側から先に畳むようにし、そのあと右耳側を畳んでください。実は眼鏡の構造はの順で畳んだ際にきちんと収納できるように作られており、逆の順で畳んでしまうと、畳んだ際に浮いてしまいます。(※一部サングラスなどは右>左の順番が正しい場合があります)

置き方

眼鏡を机などに置く際はご存知の通り、畳んだ状態で必ずレンズを上向きに置くようにしましょう。レンズに傷をつけないことがとにかく大事ですので、その点を気を付けていただくようにお願いします。

お子さんの眼鏡の場合は、外に置いておくと踏んだりすることもありますので、万が一の時を考えメガネケースにしまっておくなどがおすすめです。

ケースに保管

ケースに保管する際は、レンズに触れる面に気を付けてください。おすすめの入れ方は、下に眼鏡拭きを敷きその上にレンズが乗るように入れておく方法です。この方法でレンズが当たる面が常に眼鏡拭きに守られるのでレンズに傷が入ることが防げます。

眼鏡の持ち方

眼鏡をつけると当然眼鏡を手で持つ機会は多くなります。この時の持ち方で眼鏡の形が歪んでしまうことがあります。

長く快適にご使用いただくためにも持ち方をお伝えいたします。

まずは両手で持ってください

かける時・外す時・持つ時などまずは両手で持つことを体に染みつけてください。片手で持つと必ずどこか一点に力が加わりますので習慣によってどこかが必ず曲がっていきます。

片手で持つときはリム(レンズ枠)部分を持つ(ブリッジもおすすめ)

洗ったり・拭いたりする場合は片手で持つ必要があります。そんな時はリム(レンズ枠)部分を持つようにしてください。

テンプル(耳にかける部分)を片手で持つのは絶対NG

1番の眼鏡の歪みの理由がテンプルを片手で持つという行為です。ここを片手で持つとフロント部分との接合部分で歪みが生じます。ここが歪むことでかけた際に眼鏡が曲がっている状態になることが多くあります。

眼鏡の持ち方は大切ですので、日頃からお子様に教えてあげるように心がけていただきたいです。

メンテナンスはお店へGO

眼鏡を使用しているとどうしても歪みや、かかり具合が悪くなることがあります。お子様の場合、不慮などもおきますので、そんな時はとにかく眼鏡店で見てもらうことをおすすめします。